お茶のカジハラ
熊本県南部に位置し、寒暖差が激しく霧の発生する山間谷間のいたるところに自生していた山茶を生かした茶園が「告茶」の始まりとされています。
昨今では希少となった釜炒り茶を無農薬で栽培しながら和紅茶の生産にも取り組んでおり、ベニフウキを用いた和紅茶は海外でも高い評価を受けています。
釜炒り茶とは?
釜炒り茶は、通常の煎茶にはない独特の香りや風味を楽しめるお茶です。九州を中心に限られた場所で作られ、令和元年の日本茶生産に占める釜炒り茶の割合はわずか0.02%程度で滅多にお目にかかれない希少なお茶担になっています。
煎茶や玉露をはじめとした大半の日本茶は、高温で蒸すことによって発酵を止める「蒸し製緑茶」。一方、釜で炒ることによって発酵を止めるお茶が釜炒り茶です。
釜炒り茶は炒るという工程が入ることで、蒸し製とは一風異なる独特の香りや風味が生まれるのです。釜香(かまか)と呼ばれる香ばしい香りが特徴的です。
釜炒りハーブティー
釜炒り茶を使ったハーブティもお茶のカジハラでは作っています。
その中でも、レモングラスを配合した釜炒りハーブティは爽やかなレモングラスの香りとコクのある釜炒り茶の味わいがマッチしたおすすめ商品です。
ティバックに入っており、使い勝手もよくイチオシ商品です!